本格焼酎 黒糖酔神

黒糖酔神
酒税法により奄美群島でしか造ることが許されていない黒糖焼酎「 黒糖酔神 」は、奄美黒糖焼酎独特の風味を残しつつも、クセのないサラっとした飲み口で、ほのかに甘みも楽しめます。

黒糖焼酎の原料といえば、もちろん「黒糖」です。黒砂糖はサトウキビから作られます。
サトウキビは成長すると草丈が3メートルにもなり、主に沖縄や奄美群島で栽培されています。このサトウキビの搾り汁を煮詰め、不純物を取り除いて固めたものが黒糖で、100kgのサトウキビから約10kgの黒糖が作られます。

黒糖はコクのある甘味に加え、独特な旨味も感じられ栄養素も豊富で、ショ糖やブドウ糖、果糖といった糖分、カリウムやカルシウムなどのミネラルやビタミンが豊富に含まれています。
同じ黒糖を原料とする酒で有名なのが、カリブ海諸国で作られる「ラム酒」です。原料が同じなことから、黒糖焼酎が「和製ラム」と呼ばれることもありますが、実はまったくの別物です。
ラムは糖分を自然発酵させたもので、黒糖焼酎は米麹を加えて発酵させることで、独特の風味を出しているのです。

焼酎は、その原料によって異なる香りや味わいをもつお酒で、幅広い焼酎のなかでも、黒糖焼酎の位置づけは独特です。
焼酎独特の臭みがなく、サトウキビ由来のすっきりした甘味が感じられることから、数ある焼酎のなかでも比較的飲みやすいといわれています。

「焼酎は香りや味が独特でちょっと苦手」と思っている人にこそ、黒糖焼酎をお試しください。

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